2018年1月25日木曜日

四歳児とのあそび

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最近、四歳の娘とやる遊び。
数年後に見返して自分が楽しむために記録。

ジグソーパズル

ジグソーパズルを買ってあげたら、毎日のようにやっている。
ぼくも好きだったなあ。こういう黙々と作業をする遊び。
完成したらすぐにくずしてしまう。で、またやる。

108ピースのジグソーパズルができるようになったので、300ピースのを買ってあげた。さすがにむずかしいようなのでいっしょにやる。ジグソーパズルはあまりうまいへたが関係ないので、大人もいっしょに楽しめるのがいい。
ふつうはカドや端からやるものだと思うが、娘は自分の好きな絵からやる。

レゴ

レゴも好きだ。でも、あまり創作はしない。設計図通りにつくり、できた家や恐竜を使っておままごとをやる。こういうところは女の子だなあ、と思う。教えなくても、遊びかたに性差が出るよね。
ぼくもレゴが大好きだったが「塊をつくり、ぶつけあって壊れなかったほうが勝ち」という遊びをよくやっていた。あと迷路をつくったりとか、首を斬り落としたりとか。男の子だなあ。

都道府県クイズ

娘は地図が好きなので、日本地図を買ってあげた。さすが子ども。すごい勢いで覚える。
保育園に行く途中、毎日娘と都道府県クイズをする。
「"お"ではじまる県は?」
「大阪府、岡山県、大分県、沖縄県。じゃあ"と"ではじまるのは?」
「東京都、栃木県、富山県、鳥取県、徳島県」
みたいなのを言いあう。でも娘は名前は覚えているが、都道府県の概念はよくわかっていない。

恐竜クイズ

娘は恐竜も好きだ。お年玉でトリケラトプスのぬいぐるみを買うぐらい。しょうもないことに金をつかうなあ、と思うが、それでこそお年玉の正しい使い方だとも思う。有用なものはふだん買ってもらえるもんね。
恐竜の名前をたくさん覚えた。
やはり保育園に行く途中、
「頭の後ろが長い恐竜は?」
「パラサウロロフス。じゃあ尻尾の先にハンマーみたいなのがついている恐竜は?」
「アンキロサウルス」
みたいなクイズを出しあいながら歩く。おかげでぼくもずいぶん恐竜に詳しくなった。

ボールあそび

といっても、まだあまり上手に投げることができない。
一メートルくらい離れて、ただ投げあうだけだ。
あと、ボールを転がす遊びもよくやる。どちらが遠くまで転がせるか。勝たないと怒るのでほどほどに負けてあげる。

かけっこ

四歳ともなるとなかなか速くなってくるので、いっしょに走るのはなかなかしんどい。
これまたわざと負けてあげる。でもあんまり負けすぎると「お父ちゃん、ちゃんと走って!」と怒る。めんどくさい女だ。
なので五回中一回くらいは勝つようにしている。

自転車

少し前に、自転車の補助輪をとった。四歳で補助輪なしというのはちょっと早い気もするが、以前ペダルのない自転車に乗っていたので、バランスをとるのはうまくなった。補助輪なしでもまず転ぶことはない。とはいえひとりで上手に乗れるわけでもないので、ぼくが自転車の後ろを支えながらいっしょに走ることになる。
これがきつい。けっこうな速さで走るし、こちらは幼児用の自転車を支えているから中腰の姿勢になる。このつらさを知らない人は、ぜひ中腰で走っていただきたい、ほんの数十メートルで音を上げるだろうから。

かくれんぼ

ぼくの人間性が四歳児並みなのでだいたい一緒に楽しく遊ぶんだけど、どうもかくれんぼだけは苦手だ。
一歳くらいならいいんだけど、四歳ともなるとそこそこちゃんとしたところに隠れないと納得してもらえない。で、娘から遠く離れた木の茂みなんかに入って身をひそめることになる。
そこで「もういいよー」と大きな声を出すのが恥ずかしい。

また、遠くに隠れると娘はなかなか見つけてくれない。そこに知らないおじさんが通りかかる。大の大人がひとりで木の茂みにうずくまっているのを見て、おじさんはぎょっとした顔をする。そりゃそうだろう。「いやこれはかくれんぼをしていて……」と弁明するのも変だし、ぼくは恥ずかしさをこらえて身をひそめつづける。
ああ、苦手だ。

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