2015年7月27日月曜日

ゴルフ教えたがり

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ゴルファーってなんですぐ教えてくんの。

あいつらってすぐ教えるでしょ。
もっとわきをしめてスイングしなきゃとか 、右にスライスしてるから腰に溜めを作らなきゃだめだよ、とか。

あれなんなんだろうね。
ゴルフ特有の現象だよね。
たとえばカラオケで、歌がへたなやつにいきなりボイストレーニングをはじめるやつはいない。
すぐ教えるのはゴルファーだけ。
趣味なんだから、へたくそでも本人が楽しめたらいいじゃねえかって思うんだけど、ゴルファーという人種はそれを許さないらしい。


聞くところによると、ゴルフ場にへたくそがひとりいるだけで、渋滞が発生するらしい。
一緒のグループのみならず、後ろのグループの連中まで、そいつがボールをカップに入れるのを待たねばならないんだとか。

おまけにゴルフは、いつ終わるかわからない。カップインするまでに80年かかるということも理論上はありうる。
野球だと、へたくそなバッターがいたとしても三回バットを振ればそいつの番は終わるわけだから、全員が無限に待つ必要はない。
ピッチャーのコントロールが悪くてストライクが入らない場合は時間がかかるけど、しびれを切らしたバッターがボール球をわざと空振りすれば終わらせることはできる。
それに野球は選手交替ができるしね。
そのへんもゴルフとちがうところだ。

要するにゴルフは、へたな人が楽しめるシステムになっていないんだろうね。
だからへたなやつを見ると教えずにはいられないのだろう。
教えたがりがゴルフ場に跳梁跋扈するのは構造上の問題なわけだ。


へたくそを指導しなければという妙な使命感に燃えているからだろう、ゴルフをやる連中はやたらとスコアを気にする。
相手がゴルフをやると知ると、二言目には「スコアは?」と訊く。

野球が趣味の人にいきなり「時速何キロで投げられます?」と訊いたり、カラオケ好きに「何点とったことある?」「何ホン出せる?」とか尋ねたりはしない。
ぶしつけにスコアを聞くのは、ゴルフとボーリングとTOEICだけだ。

「最高スコアはいくつ?」って聞くのは、初対面でいきなり「あんた学歴は?」って訊くようなもんじゃないかと思うんだけど、紳士のスポーツとかいってるわりにそういう行為はなんで許されるんだろうね。

って聞くとゴルファー諸兄はみんないやな顔するんだけど、教えたがりのわりにそういうのは教えてくんないのよね。

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